
Image by: FASHIONSNAP
俳優?タレントのMEGUMIがフルプロデュースするスキンケアブランド「オレリー(Aurelie.)」から、新作「モイスチャーセラムクレンジング」が登場した。ブランドで人気のクレンジングウォーターに寄せられた「コットンの摩擦が気になる」「もっとデイリーに使えるものがほしい」というリアルな声に応えて開発。高い洗浄力を持つ既存品に対し、新作は毎日のケアで“肌を育む”美容液発想の設計が特徴だ。
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新クレンジングの発表とブランド誕生2周年に合わせて開催されたイベントにMEGUMIが登場。新作クレンジングのこだわりから、今注目している美容トレンド、枠にとらわれず挑戦を続けるマインドセットまで、“MEGUMI流?美容哲学”をインタビュー。
肌と心をオフする、こだわりの香りとうるおい
?? まずは、MEGUMIさんがクレンジングにおいて、最も重視するポイントを教えてください。
1番は「乾燥させない」ことですね。洗い流した後に肌が突っ張ったり、乾燥してしまったりすると慌ててしまいますよね。スキンケアの時間は自分を慈しむ時間であるべきなので、ゆったりと心地よく使えることが大切です。肌が乾燥するとダメージにもつながりますから、安心して毎日使えるクレンジングが好きです。
新作クレンジングも、肌の温度と指圧に反応してオイルへと変化する処方にこだわりました。メイクや汚れをすっきりと落としながら、美容成分が肌にうるおいを届けます。

オレリー モイスチャーセラムクレンジング(120mL 3960円)
?? うるおいに加えて、新作クレンジングで特にこだわったポイントは?
香りには、かなりこだわりました。脳科学者の中野信子先生もおっしゃっていましたが、嗅覚は五感の中で唯一、脳にダイレクトに届く感覚だそうです。香りの分子が、鼻の奥にある器官に直接作用するんですね。
そこで今回採用したのも、脳をリラックスさせ、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」の分泌を促すような香りです。グレープフルーツなど柑橘系のすっきりとした印象から、フランキンセンスやシダーウッドといった、こっくりと深みのある香りへと変化していきます。「クレンジングの時間をリラックスタイムにしたい」という私たちの願いが、科学的にも効果を期待できることは、本当に嬉しい限りです。

イベントではMEGUMIと中野信子のトークショーも実施
?? MEGUMIさんにとって、クレンジングの時間とはどのような時間ですか?
夜のスキンケアの最初のステップなので、「1日が終わった」というスイッチオフできる時間ですね。皆さんお忙しい毎日の中で、無意識に呼吸が浅くなったり止まったりしている瞬間が結構あると思うんです。でもメイクを落とす瞬間に良い香りが漂うと、自然と深呼吸をしてしまう。そのプロセスこそが、1日を終えた達成感や満足感、安心感につながるのではないでしょうか。部屋着に着替えるときのように、自分のマインドを心地よく切り替えてくれる時間ですね。
美容への“ミーハー心”は欠かさない
???ブランド誕生から2年が経ちました。この2年間で、自身の美容に関する考え方や価値観に変化はありましたか?
自分自身の「知識を増やし続けなければいけない」という責任感が、より強くなりました。こうして公の場でお伝えする機会も増えましたし、普段の現場でも、俳優仲間から「どういうものを使ったらいい?」と聞かれることが本当に増えたんです。だからこそ、責任を持って確かな情報を伝えなければいけないと感じています。
あとは、ブランドの顔として、自分自身が健康でいることの重要性を改めて実感しています。生活習慣に気を配ったり、自分の機嫌を取る工夫をしたりすることは以前から心がけていましたが、今はより一層、強い使命感を持って取り組むようになりました。

???新作クレンジングもユーザーの声を受けて誕生したとのことですが、そうした声を通して新たな気づきを得ることはありますか?
ブランドを運営する以上、お客さまの声に向き合い、真摯にお応えしていくのは当然の務めだと思っています。これは映画やドラマ作りにも通じることですが、お客さまという大切なコミュニティから届く反応は、何よりもかけがえのないものです。そうした声を実際の製品作りに反映させていけるのは、ブランドを立ち上げて継続してきたからこそできる。まだまだスタートしたばかりですが、これからもこのつながりを大切にしていきたいですね。

???これまで1000を超える美容メソッドを試されてきたそうですね。今でも新しい発見はあるのでしょうか?
美容の成分や技術は日々進化しているので、毎日が発見の連続です。今回のセラムクレンジングにも、ビタミンCとペプチドを組み合わせた新成分を使用していますが、「掛け合わせることでこんな相乗効果が生まれるんだ」と開発段階でとても驚きました。美容においては、常にミーハーでいることが必要だと思っています。「今はこれがトレンドなんだ」と、著しく進化する新しい成分やアイテムを、誰よりも早く知り、試してみたい。以前よりも、新しい技術に触れたときの驚きや感動は増していますね。
?? 自身のブランド以外のアイテムも日常的に試されていると聞きました。
はい、SNSで見かけて気になったものはすぐに買いますし、口コミを参考にして手に取ることもよくあります。海外へ行くときも、現地のコスメショップのチェックは欠かせません。美容に対する「ミーハー心」は絶対に枯らしてはいけないと思っているので、ジャンルを問わずさまざまなアイテムに触れるようにしています。
???今、特に注目している美容トレンドはありますか?
ニードル系が気になっています。今はいろいろな種類が出ていますが、ニードルそのものが美容成分でできているような最先端の技術もあるそうです。オレリーでもいつか作りたいなと思っています。
「一喜一憂しない」MEGUMI流セルフケアの極意
?? オレリーのプロデュースだけでなく、映画のプロデュースや俳優業など、多方面で活躍されています。その行動力の源を教えてください。
純粋に「興味」が尽きないんです。「あの景色を見てみたい」「海外の映画祭に行ってみたい」「このクリエイターと一緒に作品を作りたい」「この美容成分を商品化したい」といった好奇心が常に湧き出てきます。とにかく気になったら行動したくなってしまい、何もしないでいる方がかえって落ち着かない。これは小さい頃からなので、きっと変わらない性格なのでしょうね。
ただ、皆さんが同じように動くべきだとは思いません。人それぞれ強みは全く異なりますから。私はたまたま好奇心が旺盛で、「やりたい」と思ったら挑戦せずにはいられない、というだけなんです。

???先日のイタリアの映画祭への参加など、海外での経験は刺激になりますか?
私たちとは異なる文化的背景や価値観を持つ方々との出会いは、本当に新鮮で刺激的です。映画祭という場所には国境を越えた「共通言語」のようなものがあって、私が何者か知らなくても、純粋に「やっていることが面白そうだから一緒に組もう」と声をかけてくれる。そのフラットな関係性がとても嬉しいです。
また、現地では80代になっても現役で世界中を飛び回っているようなパワフルな女性たちにもお会いし、その生き方に強くインスパイアされました。やはり海外に身を置くと、視野が広がり、人生の選択肢が増える感覚がありますね。
???多忙な日々の中で心と体のバランスを崩さないために、日頃から心がけていることは?
まずは食事ですね。朝は温かいおにぎりを食べるなど、とにかく胃腸を冷やさないように。温かいハーブティーなども持ち歩いています。食べすぎは体に負担がかかって動きが重くなるので適量を意識して、日中もこまめにストレッチをして血流を促す。日常のちょっとした隙間時間でできる、自分を整えるためのアプローチは、習慣として常に実践しています。
?? マインドの安定を保つために、意識していることはありますか?
心理学の本をよく読むのですが、最近共感したのは「起きている出来事に一喜一憂するのは、その不測の事態に自分が飲み込まれてしまっているからだ」という考え方です。何か問題が生じたときは、一歩引いて「なぜこれが起きているのか」を冷静に、客観的な事実として捉えるようにしています。そうすると、この状況に至った背景や相手の目的が見えてくる。結果として、感情的にならず、最適な解決策を導き出せるようになります。
相手がなぜそのような発言をするのかに対しても、「認められたかったのかな」「寂しかったのかな」と背景を汲み取るようにすると、自分の心が波立つことが少なくなりました。

これは自分自身に対しても同じです。「つらいな」「疲れたな」と感じたときも、感情に流されず、「今はただ忙しくて体が疲れているだけだ」「認められたいと思っているんだな」と客観的に認識する。そうすれば、「じゃあ今日は早く寝よう」「ここまで頑張った自分を褒めてあげよう」と、次の具体的なセルフケアへスムーズにシフトできる。この健全な距離感を持つようになってから、感情の揺れが本当に少なくなりました。
???最後に、これから挑戦したいと思っていることを教えてください。
改めて「インプットのための勉強」をしたいですね。お仕事を少し整理して、映像や映画の歴史、英語、そして美容の成分について学ぶ時間をまとめて取りたいと考えています。この数年間、本当に全力で走り抜けてきたので、一度立ち止まって、自分の中に新しい知識や感性をしっかりと蓄える時間を作りたいです。

MEGUMI:1981年生まれ、岡山県出身。2020年に映画「台風家族」「ひとよ」で第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。近年は映像のプロデューサーとしても活躍し、Netflix「ラヴ上等」、映画「FUJIKO」などで企画?プロデュースをしている。女性がより自信をもって輝くための美容情報も発信。2026年5月には「わたしはこれでやせました」を出版した。
??オレリー:公式サイト
photography: Hikaru Nagumo (FASHIONSNAP)
最終更新日:
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