ADVERTISING

古着リメイクが人気の「キイト」 26年秋冬は“偶然に生じたドレープ”にフォーカス

 デザイナー香村茉友が手掛ける「キイト(QUIITO)」が2026年秋冬コレクションを発表した。代名詞である古着リメイクの新作に加え、ブランド初のリジッドデニムアイテムやシルバージュエリーも登場する。

ADVERTISING

 今回のコレクションは、「偶然性をそのままデザインとすること」をテーマに製作。ベースとなる古着を床に放り投げ、偶然に生じたドレープをそのまま縫い留める手法を取り入れた。「着心地に難があるアイテムも中にはあるが、それすらも偶然の産物として楽しんでもらえたら」と香村。テーラードジャケットやデニムジャケット、Tシャツのほか、2着のミリタリージャケットで構成したドレスなどを揃える。また、手仕事にこだわるブランドの価値観を象徴するアイテムとして、デザイナー自らハンドペイントを施したアイテムを用意。左右の見頃を横断するように馬を描いたチノパンツや、古着のTシャツの絵柄をサンプリングしたデニムジャケットなどが並ぶ。

 古着リメイクに加え、リジッドデニムを用いたアイテムも初登場。リメイクシリーズ定番のボタンでウエストを調整できるジーンズや、ダーツでアームの丸みを表現したデニムジャケットを揃える。また、アセテート生地を用いた軽やかなジャケットやトラウザーズなど、テーラードアイテムも初めて製作した。

ブランド初の取り組みとなるジュエリーは、電子機器や家電から回収したリサイクルシルバーを使用。元の製品を解体する時にあらわになった内部構造や、取り出したパーツの美しさに魅了されたといい、リサイクルの過程で見たさまざまなもののフォルムをデザインに落とし込んだ。

 そのほか、古着同士をドッキングしてウエストを二重にしたチノパンツなど、定番のリメイクアイテムも引き続き用意。デニムを綿状にほぐして紡ぎ直すリサイクルデニム糸を使ったアイテムは、従来のジーンズやジャケットだけでなく、新たにニットも製作した。価格帯は、トップスが1万6000?3万5000円、アウターが3万4000?14万円、ボトムスが2万8000?11万円、ジュエリーが4万2000?9万円、小物が1万7000?7万円。立ち上がり時期は2027年1月を見込んでおり、「RHC ロンハーマン(RHC Ron Herman)」や「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」などのセレクトショップで取り扱う。

リサイクルデニム糸を使用したニットセーター

最終更新日:

■キイト:公式サイト

FASHIONSNAP 編集記者

佐久友基

神奈川県出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、製薬会社に入社し着道楽を謳歌するも、次第に"買うだけ"では満足できなくなりビスポークテーラー「SHEETS」に弟子入り。4年間の修行の末「縫うより書く方が向いている」という話になり、レコオーランドに入社。シズニでワンドアなK-POPファン。伊勢丹新宿店で好きなお菓子はイーズのアマゾンカカオシュー。

ADVERTISING

現在の人気記事

NEWS LETTERニュースレター

人気のお買いモノ記事

公式SNSアカウント