中川政七商店が売上高100億円を突破 工芸メーカーへの投資で事業拡大へ

(左から)中川政七商店の千石あや代表取締役社長、漆琳堂の内田徹代表取締役社長
Image by: 中川政七商店

(左から)中川政七商店の千石あや代表取締役社長、漆琳堂の内田徹代表取締役社長
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(左から)中川政七商店の千石あや代表取締役社長、漆琳堂の内田徹代表取締役社長
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中川政七商店が、2026年度から「工芸メーカーを対象とした成長投資」を新事業として開始した。第1弾として、1793年創業の漆塗師屋 漆琳堂との資本業務提携を発表。出資額は非公表だが、出資比率は10%未満としている。
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中川政七商店は、1716年に麻織物の卸業として創業。現在は、日本の工芸に根差した生活雑貨の製造小売業を中心に事業を運営しており、店舗は奈良本店、渋谷店、高輪店、天神店の旗艦店4店舗を含む67店舗を全国に出店している。2026年2月期には売上高で前期比12%増の103億2000万円を計上し、初めて100億円を超え、4期連続で過去最高業績を更新した。
今回資本業務提携を行った漆琳堂は、約230年にわたり漆塗りの技術を受け継いできた。伝統的な漆器づくりを土台にしながら、産学官連携による「食洗機対応漆」の開発や、20~30代の塗師4人の育成にも取り組み、漆器を現代の暮らしへ広げる挑戦を続けている。
提携では、漆琳堂が持つ技術と産地に根ざしたものづくりに中川政七商店が培ってきた商品開発や販路、ブランドづくり、経営支援の知見を掛け合わせ、生産体制の拡張や人材採用、経営基盤の強化などを通じて越前漆器の持続的な事業成長を図る。2027年度中に、東京や大阪など都市圏における「漆琳堂」店舗業態の開発を共同で進めていく考えだ。
最終更新日:

(左から)中川政七商店の千石あや代表取締役社長、漆琳堂の内田徹代表取締役社長
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株式会社漆琳堂 代表取締役社長 内田徹
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株式会社中川政七商店 代表取締役社長 千石あや
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